第32 回「放射線賞」および「放射線奨励賞」公募のお知らせ
第32 回「放射線賞」および「放射線奨励賞」公募のお知らせ
応用物理学会放射線分科会では,放射線の基礎および応用の研究に関する優秀な論文を表彰の対象とし,その著者に対して「放射線賞」を,また新進の若手研究者に対して「放射線奨励賞」を贈呈しております.つきましては,第32 回「放射線賞」および「放射線奨励賞」の候補者を下記の要領で公募いたしますので,自薦,他薦を問わず,多くの
方々からの応募を期待いたします.
募集要項
1. 受賞者の資格
「放射線賞」:応用物理学会放射線分科会の会員とする.
「放射線奨励賞」:受賞者は放射線分科会会員とし,原則として公募開始日以降の4 月1 日の時点で40 歳以下の
ものが受賞対象となる.なお,産前・産後休暇や育児休業の期間があり,その期間を除くことで40 歳未満に相当する場合は有資格者とする.
2. 表彰対象論文
放射線賞:放射線に関する研究の進展または技術の向上に多大な貢献をした成果で,原則として過去10 年間に学術論文誌に論文として公表され,その内容を応用物理学会春季/秋季学術講演会にて発表したものを対象とする.受賞者は公募に応じた自薦および他薦の候補者から,応用物理学会放射線分科会に継続的に貢献を行ってきた者を優先的に選考する.
放射線奨励賞:表彰の対象は放射線に関する独創的研究で,将来の研究の進展または技術の向上が期待される成果で,原則として過去3 年間に学術論文誌に論文として公表され,その内容を応用物理学会春季/秋季学術講演会にて発表したものを対象とする.受賞者は公募に応じた自薦および他薦の候補者から選考する.ただし,すでに公に顕著な賞を受けた業績については表彰対象としない.
3. 件数
原則「放射線賞」,「放射線奨励賞」各々1 件以内とする.
4.賞
表彰は賞状および盾の授与とする.
5. 提出書類(いずれもpdf ファイルで提出)
1)推薦書の電子ファイル(PDF)(推薦書には次の事項を記載する)
(1)業績の名称(業績の内容に相応しい簡潔な表題を記載する)
(2)受賞候補者(および研究協力者,研究指導者)全員の氏名と勤務先(または自宅住所,電話番号等)
(3)表彰候補論文名(タイトル,著者,雑誌名,巻,号,頁,年)
(4)応用物理学会春季/秋季学術講演会における表彰候補論文に関する発表実績
(5)推薦文(候補業績の特徴,優れた点などを600 字程度でわかりやすく記述する)
(6)推薦者の氏名,勤務先,所在地,電話番号など(または自宅住所,電話番号等)
2)対象論文の電子ファイル
3)1)(3)に示した表彰候補論文以外に関連論文がある場合は,それらの電子ファイル(PDF)
6. 書類提出期限
2025 年12 月26 日17:00 必着
7. 書類提出先
電子メールで下記アドレスに送付すること.
(社)応用物理学会放射線分科会放射線賞選考委員会
houshasenshou@jsap.or.jp
8. 授賞式
2026 年「応用物理学会秋季学術講演会」期間中に行う.なお,
受賞者には記念講演,ならびに,「放射線」での解説論文の投稿
を必須とする.
9. 放射線賞及び放射線奨励賞の規定については,下記URL を参
照のこと.
https://radiation.jsap.or.jp/abouts/radiation-prize/