応用物理学会放射線分科会ロゴマーク 応用物理学会放射線分科会 JSAP Ionization Radiation Division

ニュース News

  1. お知らせ 第32 回「放射線賞」および「放射線奨励賞」公募のお知らせ

    第32 回「放射線賞」および「放射線奨励賞」公募のお知らせ

    応用物理学会放射線分科会では,放射線の基礎および応用の研究に関する優秀な論文を表彰の対象とし,その著者に対して「放射線賞」を,また新進の若手研究者に対して「放射線奨励賞」を贈呈しております.つきましては,第32 回「放射線賞」および「放射線奨励賞」の候補者を下記の要領で公募いたしますので,自薦,他薦を問わず,多くの
    方々からの応募を期待いたします.

    募集要項

    1. 受賞者の資格
    「放射線賞」:応用物理学会放射線分科会の会員とする.
    「放射線奨励賞」:受賞者は放射線分科会会員とし,原則として公募開始日以降の4 月1 日の時点で40 歳以下の
    ものが受賞対象となる.なお,産前・産後休暇や育児休業の期間があり,その期間を除くことで40 歳未満に相当する場合は有資格者とする.

    2. 表彰対象論文
    放射線賞:放射線に関する研究の進展または技術の向上に多大な貢献をした成果で,原則として過去10 年間に学術論文誌に論文として公表され,その内容を応用物理学会春季/秋季学術講演会にて発表したものを対象とする.受賞者は公募に応じた自薦および他薦の候補者から,応用物理学会放射線分科会に継続的に貢献を行ってきた者を優先的に選考する.
    放射線奨励賞:表彰の対象は放射線に関する独創的研究で,将来の研究の進展または技術の向上が期待される成果で,原則として過去3 年間に学術論文誌に論文として公表され,その内容を応用物理学会春季/秋季学術講演会にて発表したものを対象とする.受賞者は公募に応じた自薦および他薦の候補者から選考する.ただし,すでに公に顕著な賞を受けた業績については表彰対象としない.

    3. 件数
    原則「放射線賞」,「放射線奨励賞」各々1 件以内とする.

    4.賞
    表彰は賞状および盾の授与とする.

    5. 提出書類(いずれもpdf ファイルで提出)
    1)推薦書の電子ファイル(PDF)(推薦書には次の事項を記載する)
    (1)業績の名称(業績の内容に相応しい簡潔な表題を記載する)
    (2)受賞候補者(および研究協力者,研究指導者)全員の氏名と勤務先(または自宅住所,電話番号等)
    (3)表彰候補論文名(タイトル,著者,雑誌名,巻,号,頁,年)
    (4)応用物理学会春季/秋季学術講演会における表彰候補論文に関する発表実績
    (5)推薦文(候補業績の特徴,優れた点などを600 字程度でわかりやすく記述する)
    (6)推薦者の氏名,勤務先,所在地,電話番号など(または自宅住所,電話番号等)
    2)対象論文の電子ファイル
    3)1)(3)に示した表彰候補論文以外に関連論文がある場合は,それらの電子ファイル(PDF)

    6. 書類提出期限
    2025 年12 月26 日17:00 必着

    7. 書類提出先
    電子メールで下記アドレスに送付すること.
    (社)応用物理学会放射線分科会放射線賞選考委員会
    houshasenshou@jsap.or.jp

    8. 授賞式
    2026 年「応用物理学会秋季学術講演会」期間中に行う.なお,
    受賞者には記念講演,ならびに,「放射線」での解説論文の投稿
    を必須とする.

    9. 放射線賞及び放射線奨励賞の規定については,下記URL を参
    照のこと.
    https://radiation.jsap.or.jp/abouts/radiation-prize/

  2. お知らせ 「次世代PET研究会2026」開催のご案内 2026.1.24

    「次世代PET研究会2026」

    2026年1月24日(土)14:00-17:00 
    (17:00-18:30 ポスター閲覧・機器展示を兼ねた意見交換会あり)
    ・ベルサール八重洲 3F 会議室Room 1+2+3
    ・参加費無料 (要事前登録。意見交換会は会費制)
    https://www.qst.go.jp/site/iqms/event260124.html

    [特別講演]
    陽電子が切り拓く物質科学 藤浪眞紀(上智大学特任教授)

    [パネル討論]
    パネリスト
    中本裕士(京都大学大学院医学研究科放射線医学講座(画像診断学・核医学)教授)
    瀧口登志夫(キヤノン(株)副社長執行役員メディカル事業管掌、キヤノンメディカルシステムズ(株)代表取締役社長)
    畦元将吾((株)AZE NEXT代表取締役社長、元衆議院議員)

    核医学への多様なニーズやそれに応える物理工学・画像工学研究について議論します。
    試作装置の展示も予定しています。
    多くのみなさまのご参加をお待ち申し上げます。

    事務局:QSTイメージング物理研究グループ/核医学診断・治療研究グループ
    連絡先Email: jpet@qst.go.jp

  3. お知らせ 開催案内:2026年 第1回 医療放射線技術研究会 2026.1.10


    開催案内:2026年 第1回 医療放射線技術研究会

    「ホウ素中性⼦捕捉療法と応⽤物理」

    医療放射線技術研究会では、放射線物理の医療応⽤について情報交換することを⽬的とし、最新
    の医療放射線技術の紹介をはじめ、新技術の発展に伴い⽣じた医療現場のニーズとそれを解決する
    放射線検出器の研究シーズ等に関する多くの研究会を企画して参xxりました。
    2026 年第1 回のテーマは「ホウ素中性⼦捕捉療法と応⽤物理」です。ホウ素中性⼦捕捉療法は
    現在5施設で実施されており標準化が進んでいる⼀⽅、品質管理⼿段は依然として研究開発が進め
    られているところです。
    本研究会では、これらの研究に尽⼒されている先⽣にご講演をお願いし、改めてホウ素中性⼦補
    ⾜療法の品質管理⼿段について知識の共有と今後の発展などを議論したいと考えております。
    臨床現場に携わる医師・診療放射線技師・医学物理⼠から放射線医療に関する研究者といった専
    ⾨家から学⽣や興味を持つ⽅々まで広くご参加をお待ちしています。本シンポジウムが放射線医療
    関連の専⾨家や学⽣等の知識の向上、専⾨医療⼈の⼈材育成の⼀助となることを期待しております。

    【開催⽇】2026年 1⽉ 10⽇(⼟)
    【場 所】東京都⽴⼤学荒川キャンパス(ハイブリッド開催予定)
    【参加費】無料
    【定 員】現地参加-100名程度
    【申 込】必要 (締切:2026年1⽉6⽇(⽕)正午)
    フォーム(https://forms.gle/EbpqP1giQrArkv4NA)
    申込完了後、確認メールが記⼊したメールアドレスに届きますので、
    届かない⽅は、松本:matsumoto.shinnosuke@tmu.ac.jpまでご連絡ください
    【共 催】応⽤物理学会放射線分科会医療放射線技術研究会
    東京都⽴⼤学⼤学院 医学物理コース
    【備 考】医学物理⼠認定機構の業績評価点の対象として現地参加者には出席証明書を発⾏予定
    (認定番号:準備中、認定コード:F1/F2)
    【世話⼈】眞正浄光(東京都⽴⼤学)、松本真之介 (東京都⽴⼤学)、カンハンギュ (QST量医研)

    【プログラム(案)】
    12:00-12:05 開会の辞:眞正浄光先生(東京都立大学)
    【セッション1】
    BNCT の現在地 (各講演35 分、質疑5 分)
    座長:田中浩基先生(京都大学)
    12:05-12:45 講演1(BNCT の概要と現状に関する内容)
    講師:熊田博明先生(筑波大学)
    12:45-13:25 講演2(臨床に関する内容)
    講師:柏原大朗先生(国立がん研究センター中央病院)
    13:25-14:05 講演3(臨床現場でのQA に関する内容)
    講師:呼尚徳先生(大阪医科薬科大学)
    14:05-14:20 休憩(15 分)
    【セッション2】
    BNCT と応用物理 (各講演35 分、質疑5 分)
    座長:眞正浄光
    14:20-15:00 講演4(BNCT と計測:シンチレータ)
    講師:渡辺賢一先生(九州大学)
    15:00-15:40 講演5(BNCT と計測:スペクトロメトリ)
    講師:増田明彦先生(産業技術総合研究所)
    15:40-16:20 講演6(BNCT と計測:半導体)
    講師:高田真志先生(防衛大学)
    【セッション3】
    学生発表 (各講演12 分、質疑3 分)
    座長:松本真之介
    16:20-16:35 講演7(学生発表2)
    発表者:高橋玲央(東京都立大学大学院)
    16:35-16:50 講演8(学生発表2)
    発表者:PRATEEP JAKKRIT(京都大学)
    16:50-17:00 閉会の辞:※2025 年度放射線分科会幹事長

  4. お知らせ Symposium on Optical Materials and its Measurements in UVSOR (SOMU2025) 2025.6.24-25

    日程:6月24日(火)研究会、25日(水)見学会
    場所:分子科学研究所 極端紫外光研究施設(UVSOR) ・ 愛知県岡崎市

    放射光施設である、分子科学研究所 極端紫外光研究施設(UVSOR)、では次世代に向けてどのようなビームラインを作ってい行くかをテーマに会議を開きます。

    利用者のみならず、これから使おうとする方、興味のある方の見学、聴講、行いたい研究のご発表を大歓迎しておりますので、ご案内申し上げます。

    申し込み:
    https://forms.gle/pDwPf4knvHKXvsJ9A

    詳細web:
    https://yoshikawa-lab.imr.tohoku.ac.jp/personal/kurosawa/UVSORmeeting/

    発表申し込み期日: 6/10でしたが15日ごろに変更予定
    参加申し込み期日 :6/20

    なお、使用言語は日本語OK,スライド等は英語でお願い申し上げます。
    お手数ですが、よろしくお願い申し上げます。

  5. お知らせ 2025年 第1回 医療放射線技術研究会 2025.7.12

    2025年第1回医療放射線技術研究会を、7月12日(土)に開催いたします。

    https://radiation.jsap.or.jp/medical-radiation

    今回は「放射線治療と免疫効果、治療効果画像解析技術」がテーマです。

    【主催】
    ・応用物理学会放射線分科会
    ・次世代のがんプロフェッショナル養成プラン(がんプロ)
     「地域に生き未来に繋ぐ高度がん医療人の養成」(大阪大学拠点代表)

    医学物理士認定機構の業績評価点の対象(コードF2単位数3)として
    例年認定を頂いており、今回も申請中です。(現地参加者のみ

    【開催日】2025年7月12日(土)12:00 – 16:15
    【開催形態】現地&オンラインのハイブリッド開催
    ※質疑は現地優先。オンラインはチャットでのみ質問可(予定)

    【現地会場】大阪大学中之島センター セミナー室7A&B(ハイブリッド開催予定)
                    〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島4丁目3-53
          https://www.onc.osaka-u.ac.jp/access/

    【参加費】無料

    【定 員】現地参加-80名程度(予定)
    【申 込】必要
    ● 締切:2025年06月23日(月)正午

    ● 申込フォーム: https://forms.gle/XsbiV3Bq4UUsUctg8

    完了後、確認メールが記入したメールアドレスに届きます。
    お問合せ先: 東京都立大学 松本:matsumoto.shinnosuke●tmu.ac.jp
    & 大阪大学   勝木: skatsuki●sahs.med.osaka-u.ac.jp
    (メールを送信される場合は●を@に変換してください)

  6. お知らせ 次世代放射線シンポジウム2025 (第37回放射線夏の学校) 開催のお知らせ 2025.8.11-13

    応用物理学会放射線分科会が主催いたします次世代放射線シンポジウム(放射線夏の学校)は,今年で37回目の実施となります.若手の研究者の育成を目的に,放射線・放射能計測の基礎的な話から応用分野まで幅広くご講演いただくほか,若手研究者による発表が行われます.

    「放射線計測基礎技術の温故知新から量子・医学応用へ」
    今年は由比ヶ浜の穏やかな雰囲気の中で,放射線計測基礎技術の歴史を振り返り,量子技術や医学応用との関わりから放射線技術の未来を展望することをテーマとしております. なお,初日は日本医学物理学会との共催として実施し,病院見学・医学応用の講演を予定しています.
    皆様お誘い合わせの上,奮って現地参加をよろしくお願い致します.

    日時:2025年8月11日(月)~13日(水)
    会場:KKR鎌倉わかみや
    https://www.kamakurawakamiya.jp/ 

    参加申込:締切 2025年6月30日(定員80名程度になり次第、締め切ります)
    詳しくは下記を御覧ください.
    次世代放射線シンポジウム2025webページ

    主催:公益社団法人 応用物理学会 放射線分科会
    共催:一般社団法人 日本原子力学会 放射線工学部会
          公益社団法人 日本医学物理学会
    協力:公益社団法人 日本アイソトープ協会 若手ユーザ活性化専門委員会
    後援:一般財団法人 総合研究奨励会「放射線科学とその応用」研究会

  7. お知らせ 第31回放射線賞・放射線奨励賞(2024年度)の審査結果について
    1. 審査過程
      審査委員長及び審査委員3名の放射線賞審査委員会(以下、審査委員会という)を組織し、放射線賞候補者3名及び放射線奨励賞候補者2名の申請内容や業績等について、厳正に審査いただき、本質性、独創性・新規性、学会発表・分科会活動への貢献度の3つの観点から採点頂きました。審査委員長は、その採点結果を集計するとともに、4月23日に審査委員長と上記3名の審査委員会を開催し、合議による候補者の選考を行い、幹事長に以下の結果報告を行った。
    2. 審査結
      放射線賞の候補者3名のうち、1名については、評価が低いあるいは学術的に評価可能なデータが提示されていないため、候補者から除外し、2名についての精査を行った。最終結果として、候補者自身の分科会への貢献がもっとよく見えてしかるべきであるなどの意見が複数あり、2名についても受賞候補とするまでには至らなかった。
      放射線奨励賞の候補者は2名であり、3名の審査委員の各評価項目を総合し、3項目の平均点が上位の1名の候補者についての精査を行った。結果として、候補者本人の寄与を明確に示すためにも、本人からの発表が積極的に行われるべきとの意見があり、今回は、受賞は見送ることとした。一方、放射線計測において重要な技術的な貢献を示しているため、今後、受賞の可能性は十分あると考えられ、分科会における積極的な発表を期待したい。

      放射線賞 該当者なし
      放射線奨励賞 該当者なし

      放射線分科会幹事長
      豊川秀訓


  8. お知らせ 2025年11月横浜開催IEEE NIS/MIC/RTSD国際会議のご案内

    時下益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。

    さて、このたび、世界最大の放射線計測関連の国際会議として知られております、IEEE Nuclear Science Symposium/ Medical Imaging Conference/ Room Temperature Detector Conferenceを本年11月1日~8日に、日本で初めて、パシフィコ横浜において開催することとなりました。

    例年1000名以上が参加する世界最新の情報が集まる会議でございますので、放射線分科会会員の皆様におかれましては、ぜひご参加いただき、また、積極的に論文発表をお考えいただければ誠に幸いでございます。発表演題アブストラクトの応募締切も5月8日(木)と迫ってまいりましたのでご案内させていただいております。どうかよろしくお願い申し上げます。

    2025 IEEE Nuclear Science Symposium, Medical Imaging Conference, Room Temperature Detector Conference

    General Chair, 東京大学大学院工学系研究科 高橋浩之

    国内委員会一同

    ☆世界最大の放射線計測国際会議 IEEE NIS/MIC/RTSD 本年11月パシフィコ横浜にて日本初開催 演題申込締切は5月8日(木) ☆

    世界最大の放射線計測関連の国際会議であるIEEE Nuclear Science Symposium、Medical Imaging Conference、Room Temperature Detector Conferenceが、本年11月1日から8日まで、日本で初めてパシフィコ横浜において開催されます。例年、1000名以上が参加し、世界最新情報が発表される会議です。ぜひ、日本開催のこの機会に積極的に論文投稿をご検討いただき、ご参加ください。

    会議名: IEEE Nuclear Science Symposium/ Medical Imaging Conference/ Room Temperature Detector Conference

    略称:  IEEE NIS/MIC/RTSD

    会期: 2025年11月1日~8日 会場: パシフィコ横浜ノース

    演題申込締切: 2025年5月8日(木)

    公式HP: https://nssmic.ieee.org/2025/

  9. お知らせ 第19回「放射線計測フォーラム福島」開催のお知らせ 2025.5.23

    1. 開催日時:令和7年5月23日(金)13時30分から
    2. 開催場所:京都大学東京オフィス 東京都千代田区丸の内1-5-1
            新丸の内ビルディング10階
    3. 主催:一般財団法人 総合研究奨励会「放射線科学とその応用」研究会
       共催:国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 廃炉環境国際共同研究センター
    4. 講演スケジュール
       ・開会のあいさつ
        佐藤 優樹(JAEA)13:30-13:40
       ・3号機のシールドプラグトップカバー下面の137Cs汚染密度-測定に基づく推定
       平山 英夫(原子力規制庁)13:40-14:20
       ・2号機のシールドプラグトップカバー下面の137Cs汚染密度-測定に基づく推定
       林 克己(原子力規制庁)14:20-15:00
       ・福島第一原子力発電所廃炉のための放射線計測の皮算用-ガンマ線と中性子の測定法提案
       神野 郁夫(JAEA/元・京都大学)15:00-15:40
       ・ミクロな視点でとらえる放射性セシウムの環境動態
        萩原 大樹(JAEA)16:00-16:40
       ・ダイヤモンド中性子検出器と耐放射線性ASICを組み合わせた臨界近接監視モニタの開発
        金子 純一(北海道大学)16:40-17:20
       ・閉会のあいさつ
        高橋 浩之(東京大学)17:20-17:30
    5. 過去のフォーラムについて:https://clads.jaea.go.jp/jp/hrd/rmf.html
    6. 意見交換会:フォーラム終了後に開催(会費5000円程度)
    7. 参加申し込み:下記問合せ先までメールにて申し込みください。
      意見交換会への参加の有無もご連絡ください。
      JAEA廃炉環境国際共同研究センター 寺阪(terasaka.yuta@jaea.go.jp
      【締切】令和7年5月16日

  10. お知らせ 第12回放射線安全と計測技術に関する国際会議 (ISORD-12) 2025.6.30~7.3

    第12回放射線安全と計測技術に関する国際会議 (ISORD-12) が
    2025年6月30~7月3日に東京大学(東京都文京区)において開催されます。

    https://isord-12.org

    ISORD-12では、放射線安全に関わる最先端の放射線計測技術や線量評価方法について、
    当該分野の研究者・技術者による多くの研究発表が行われます。

    アブストラクトの提出〆切は本年4月14日、早期参加登録の〆切は5月15日です。
    その他詳細につきましては同会議のウェブサイトをご覧ください。

    どうぞよろしくお願い申し上げます。

    ご不明な点がございましたら、下記までお問合せください。
     ISORD-12現地実行委員会 事務局
     Email: secretariat@isord-12.org

  11. お知らせ 応用物理学会主催国際会議EM-NANO2025の御案内 2025.6.11~14

    応用物理学会北陸・信越支部からの依頼で、応用物理学会主催国際会議EM-NANO2025の御案内をお送りします。

    日程:2025年6月11日(水)~14日(土) (11日は10周年記念行事とWelcome
    Party)

    場所:アオッサ(JR福井駅前)
    詳細:https://em-nano2025.jp/
    (基調講演、招待講演等も御確認頂けます)

    放射線分科会会員の皆様には積極的な御投稿、御参加をお願いする次第です。

    投稿締切は3月30日(日)まで延長します。

    宜しくお願い致します。

  12. お知らせ 第2回EGS5-Geant4-PHITS合同研究会のご案内 2025.5.16-17

    EGS5-Geant4-PHITS合同研究会を5/15(木)-5/16(金)に高エネルギー加速器研究機構にて開催します。医学利用、検出器シミュレーション、加速器設計、放射線遮へい、保健物理、宇宙・エネルギー開発をはじめ、基礎評価から応用研究にいたるまで、あらゆる分野でEGS5, Geant4, PHITSを用いた放射線シミュレーションに関する講演を募集します。本研究会は、異なる研究分野間や各種コード間、さらには開発者とユーザー間に存在する垣根を超えた、横断的な交流の場を提供することを目指しています。講演および研究会参加の申込みを以下のように受け付けます。奮ってご参加下さい。

    「第2回EGS5-Geant4-PHITS合同研究会」

    ・日時:5/15(木), 5/16(金)

    ・場所:高エネルギー加速器研究機構 研究本館小林ホール

    ・参加費:無料

    ・締切:要旨 4/9(水)、参加登録 4/30(水)

    ・登録方法:参加登録フォームにて氏名所属等を入力

    https://forms.gle/u5r9BbKVEXuVAbpv7

    ・講演(口頭発表のみ)希望の方は発表題目、著者、所属、要旨(500字以内程度)を投稿フォームより別途提出して下さい。

    https://forms.gle/zoLCwSmsxRPQtE8t6

    ・予定プログラム: 5/15(木) 9:00 – 18:00 一般講演、懇親会

             5/16(金) 9:00 – 15:00 一般講演、パネルディスカッション

    ・研究会の成果として講演スライド集を発行予定です

    ・懇親会(任意) : 5/15(木) 夕刻。BBQを行います。会費: 3000円程度を予定

    ・問い合わせと申込みトラブル時の連絡先:

    高エネルギー加速器研究機構・放射線科学センター 岩瀬 広 (下記連絡先)

    hiwase#post.kek.jp  (#を@に置きかえて下さい)

  13. お知らせ 前畑京介先生追悼研究会 量子計測技術研究会 2025.3.7
    • 運営:
      前畑京介先生追悼研究会 量子計測技術研究会
    • 主催:
      「放射線科学とその応用」研究会
      応用物理学会放射線分科会
    • 日時:3月7日(金)
      追悼研究会 14:00~18:00
      意見交換会 18:00~20:00
    • 場所:
      追悼研究会 TKPエルガーラホール 中ホール
      意見交換会 TKPガーデンシティPREMIUM天神スカイホール
      https://www.elgalahall.jp/
    • 参加費:
      研究会:無料
      懇親会費:6,000円
    • 参加方法
      下記より、お申し込みくださいませ。
      https://forms.gle/Xc3wgkTNHPfH59Je8
    • 登録締切:2025年1月31日(金)
      定員:150名(定員に達し次第、参加登録を打ち切る場合がございます)
    • 研究会web
      https://meteor.nucl.kyushu-u.ac.jp/k-watanabe/post/2025_maehata/

  14. お知らせ 2024年度第2回医療放射線技術研究会のご案内 – 2025.1.11

    2024年度第2回医療放射線技術研究会を、1月11日(土)に下記の通り開催いたします。
    https://drive.google.com/file/d/1Kw9v4RaogprmIr-QusJ11rbkgh51WypJ/view?usp=sharing

    今回のテーマは、「核医学治療への応用物理学的アプローチ」です。
    ご参加いただければ幸いです。

    本企画は、以下の共催企画です。
    ・応用物理学会放射線分科会
    ・東京都立大学大学院人間健康科学研究科放射線科学域医学物理士コース

    医学物理士認定機構の業績評価点の対象(コードF2単位数3)として
    出席証明書を例年発行しており、今回も発行予定です。(申請中)

    【開催日】2025年1月11日(土)12:30 – 17:20
    【開催形態】現地開催のみ
    【現地会場】東京都立大学荒川キャンパス 大視聴覚室
    〒116-0012 東京都荒川区東尾久7丁目2-10
    【参加費】無料
    【定 員】100名程度(予定)
    【申 込】必要
    ● 締切:2025年1月7日(火)正午
    ● 申込フォーム: https://forms.gle/SvM2Na5x6e87nxJo9
    完了後、確認メールが記入したメールアドレスに届きます。
    お問合せ先: 松本:matsumoto.shinnosuke●tmu.ac.jp
    & 田久:takyu.soudai●qst.go.jp
    (メールを送信される場合は●を@に変換してください)

    【世話人】
    ● 眞正浄光(東京都立大学),歳藤利行(名古屋市立大学),
    田久創大(QST量医研),松本真之介(東京都立大学)

    【プログラム概要】
    講演1: 核医学治療の変遷と未来:基礎から臨床応用までの歩みと展望
        名古屋大学 西井 龍一 先生
    講演2: 標的α線治療の現状
        大阪大学 渡部 直史 先生
    講演3: α線イメージングによるDosimetry
        福島県立医科大学 右近 直之 先生
    講演4: RI内用薬の人体内直接撮像によるラジオセラノスティクスの研究(仮)
        北里大学・京都大学 谷森 達 先生
    講演5: 個別化治療に向けた治療用核種の測定法開発
        名古屋大学 中西 恒平 先生

  15. お知らせ 「次世代PET研究会2025」開催のご案内 – 2025.1.25

    「次世代PET研究会2025」開催のご案内

    「次世代PET研究会2025」
    後援:放射線分科会(予定)

    2025年1月25日(土)14:00-17:00
    (17:00-18:30 ポスター発表・機器展示を兼ねた意見交換会あり)
    ・ベルサール八重洲 3F 会議室Room 4+5
    ・参加費無料 (要事前登録。意見交換会は会費制)
    https://www.qst.go.jp/site/iqms/event250125.html

    [特別講演]
    アカデミアの研究成果の社会実装に向けた産学連携とその戦略
    ~シンチレータや機能性結晶を例に~
    吉川 彰 東北大学金属材料研究所教授

    核医学への多様なニーズやそれに応える物理工学・画像工学研究について議論します。
    試作装置の展示も予定しています。
    多くのみなさまのご参加をお待ち申し上げます。

    事務局:QSTイメージング物理研究グループ/核医学診断・治療研究グループ
    jpet@qst.go.jp

放射線分科会についてAbout

本放射線分科会は放射線およびその発生・利用に関する研究の推進と技術の向上をはかることを目的として、1972年に発足しました。本分科会の対象とする研究分野は、応用物理学的側面からとらえるならば、理工学、医学、生物学、農学、地質・鉱物学、考古学、水利・探査等の広範囲にわたっています。本分科会では、その活動の主たる中心を会誌「放射線」の発行におき、さらに、定期的に開催される講演会・研究会を通じて、これらの研究成果および最新の情報を常に会員に提供して参りました。

幹事長挨拶Greeting

ホームページのリニューアルに寄せて

2024年10月1日
応用物理学会放射線分科会幹事長
豊川秀訓(高輝度光科学研究センター)

 日頃より応用物理学会放射線分科会の活動に格別のご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。この度、ホームページを全面的にリニューアルしました。より使いやすいホームページとなるように、デザインとページの構成を見直し、新規機能を追加しています。これまで以上に、分科会会員及び放射線に関わる多くの皆さまに、有益な情報をお伝えできるように努めて参ります。

 放射線分科会は、前身の放射線懇談会として1959年に連絡誌「放射線ニュース」を発行するなどの活動の後、1972年に初代幹事長森内和之先生 (電総研) のもと正式に発足した、応用物理学会のなかでも歴史のある分科会です。会誌「放射線」の創刊当時 (1974年) を振り返ると「放射線物理」の重要性が説かれてます。放射線と物質 (特に最新の機能材料) との相互作用の解明は、放射線計測としての応用を支える根幹であり、放射線分科会の「放射線物理」について総合的に深く議論できる事実上国内唯一の学術団体としての役割は現在も引き継がれてます。分科会発足から半世紀が経ち、その間、放射線応用は目覚ましい発展を遂げ、春秋の学術講演会でのテーマは、理工学、医学、生物学、農学、地質・鉱物学、考古学、水利・探査等に広がってます。放射線を利用する学協会としては、目的に特化した○○放射線学会・研究会も多く発足していますが、これらの分野の研究者・技術者が一堂に会して総合的に討論する講演会を開催し、相互の発展に貢献することも、応用物理学会に属する放射線分科会だからこそ出来る重要な役割です。

 社会・環境・経済の課題が山積する今日、人々のクオリティオブライフの向上を目指すうえで、放射線の果たす役割は益々重要になってきています。次の半世紀を見据え、放射線分科会で築き上げてきた様々な研究成果や技術をさらに進歩させ、持続可能な社会の実現に積極的に貢献していく所存です。放射線分科会の最重要行事の一つとして、学生・院生等若手研究者が最先端の研究者と交流を持ち、放射線分野の将来を担う人材育成を目的として、毎年夏に2泊3日の合宿で次世代放射線シンポジウムを開催してます。分科会活動全般についてホームページをわかりやすく配信していきますので、多くの学生・研究者・技術者の諸行事へのご参加をお待ちしてます。