開催案内:2026年 第1回 医療放射線技術研究会 2026.1.10
開催案内:2026年 第1回 医療放射線技術研究会
「ホウ素中性⼦捕捉療法と応⽤物理」
医療放射線技術研究会では、放射線物理の医療応⽤について情報交換することを⽬的とし、最新
の医療放射線技術の紹介をはじめ、新技術の発展に伴い⽣じた医療現場のニーズとそれを解決する
放射線検出器の研究シーズ等に関する多くの研究会を企画して参xxりました。
2026 年第1 回のテーマは「ホウ素中性⼦捕捉療法と応⽤物理」です。ホウ素中性⼦捕捉療法は
現在5施設で実施されており標準化が進んでいる⼀⽅、品質管理⼿段は依然として研究開発が進め
られているところです。
本研究会では、これらの研究に尽⼒されている先⽣にご講演をお願いし、改めてホウ素中性⼦補
⾜療法の品質管理⼿段について知識の共有と今後の発展などを議論したいと考えております。
臨床現場に携わる医師・診療放射線技師・医学物理⼠から放射線医療に関する研究者といった専
⾨家から学⽣や興味を持つ⽅々まで広くご参加をお待ちしています。本シンポジウムが放射線医療
関連の専⾨家や学⽣等の知識の向上、専⾨医療⼈の⼈材育成の⼀助となることを期待しております。
【開催⽇】2026年 1⽉ 10⽇(⼟)
【場 所】東京都⽴⼤学荒川キャンパス(ハイブリッド開催予定)
【参加費】無料
【定 員】現地参加-100名程度
【申 込】必要 (締切:2026年1⽉6⽇(⽕)正午)
フォーム(https://forms.gle/EbpqP1giQrArkv4NA)
申込完了後、確認メールが記⼊したメールアドレスに届きますので、
届かない⽅は、松本:matsumoto.shinnosuke@tmu.ac.jpまでご連絡ください
【共 催】応⽤物理学会放射線分科会医療放射線技術研究会
東京都⽴⼤学⼤学院 医学物理コース
【備 考】医学物理⼠認定機構の業績評価点の対象として現地参加者には出席証明書を発⾏予定
(認定番号:準備中、認定コード:F1/F2)
【世話⼈】眞正浄光(東京都⽴⼤学)、松本真之介 (東京都⽴⼤学)、カンハンギュ (QST量医研)
【プログラム(案)】
12:00-12:05 開会の辞:眞正浄光先生(東京都立大学)
【セッション1】
BNCT の現在地 (各講演35 分、質疑5 分)
座長:田中浩基先生(京都大学)
12:05-12:45 講演1(BNCT の概要と現状に関する内容)
講師:熊田博明先生(筑波大学)
12:45-13:25 講演2(臨床に関する内容)
講師:柏原大朗先生(国立がん研究センター中央病院)
13:25-14:05 講演3(臨床現場でのQA に関する内容)
講師:呼尚徳先生(大阪医科薬科大学)
14:05-14:20 休憩(15 分)
【セッション2】
BNCT と応用物理 (各講演35 分、質疑5 分)
座長:眞正浄光
14:20-15:00 講演4(BNCT と計測:シンチレータ)
講師:渡辺賢一先生(九州大学)
15:00-15:40 講演5(BNCT と計測:スペクトロメトリ)
講師:増田明彦先生(産業技術総合研究所)
15:40-16:20 講演6(BNCT と計測:半導体)
講師:高田真志先生(防衛大学)
【セッション3】
学生発表 (各講演12 分、質疑3 分)
座長:松本真之介
16:20-16:35 講演7(学生発表2)
発表者:高橋玲央(東京都立大学大学院)
16:35-16:50 講演8(学生発表2)
発表者:PRATEEP JAKKRIT(京都大学)
16:50-17:00 閉会の辞:※2025 年度放射線分科会幹事長